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あの時知らずに済んだ使命

たとえば、何も知らない宇宙人に「100%ジュース」を説明するとしたら、どんなふうに説明する?「漁師」の成り立ちとか、ううん、まず地球ののことから説明始めるかもしれないね。
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悲しそうに体操する家族と俺

小学生の時から、物語は嫌いじゃありませんでしたが、暇なときに、家の本棚や図書館にある本を読んでいました。
真剣に理解しながらページをめくるようになったのは、高校生のとき。
クラスで、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
話は、恋人を失った主役の、高校のときの思い出からの始まりです。
恋人が死んでしまう経験なんてその時も今も、もちろんありません。
しかし、高校時代の私に主人公のやるせない気持ちが重なってきました。
初の気持ちでした。
主役と、当時の私の年齢が近かった事、それもあってだと思います。
読んだ帰りに、その本を買ったのが文庫本を購入した初めての体験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔のお話ですが、永遠に色あせない素敵な本かもしれません。

雪の降る日曜の晩に足を伸ばして
「今夜はカレーよ。」
少年は母親が言った今のセリフを耳にして、思わずニッコリ笑った。
少年は学校が終わって家に帰ってから、麦茶を飲みながらテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が暑い。
窓際では風鈴がときおりチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、昔のなつかしアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だった。
一休さんみたいに頭の回る少年がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は感じていた。
だけど、コトコト煮えるお鍋からカレーの匂いが居間まで漂ってきた時、少年はアニメのことなんて頭から吹っ飛んでいた。

陽気に大声を出す子供とぬるいビール

江國香織さんの小説に登場するヒロインは、陰と陽を潜めていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することを肯定化する。
遊びと、心底好きなのは旦那様だけのただ一人。
そんな女性が多く見られるような気がします。
不貞行為を陰だと置くと、結婚生活は陽。
ふと、スイッチが入ったように陰が出てくる。
旦那意外との恋愛に関する考えはシカトして、そのストーリーの女の人を見つめる。
私の中に新たな恋愛に対する考え方や新たな価値観が現れることもある。

無我夢中で走る母さんと霧
息子の3歳の誕生日がもうすぐで、誕生日プレゼントをどんなものにするかを考えている。
妻と相談して、体を使って遊ぶ遊具か頭を使うものか洋服や靴などにするかを決定しようとしている。
悩んでなかなか決められないので、実際に見て決めることにしたけど、これだというものがない。
けど、子供に遊ばせてみたら、以外と簡単に決めることができた。
ジャングルジムに夢中になったから、それに決めた。
ただ、今の借家が狭いので、小さめのコンパクトなものに決めた。
販売価格が、なかなかリーズナブルだったので、助かった。

悲しそうにお喋りする兄さんと私

カメラ自体、めちゃくちゃ夢中になってしまうけれど、また極め付けと言えるくらいお気に入りなのがトイカメラだ。
4000円払えばチープなトイカメラがすぐに持てるし、SDカードがあればパソコンですぐに再生できる。
リアリティーや、瞬間を収めるには、性能のいいカメラが向いていると、思う。
けれども、そのおもむきや季節感を撮りたいときには、トイカメラには何にも負けないと推測する。

気持ち良さそうに熱弁する子供と電子レンジ
いつも、残業や家の中の事に手一杯で、そんなに空いた時間が持てない。
ほんの少しフリーがあっても、なぜか次の仕事の納期など、何かの締切が頭にある。
そんな状況で、一日休みがもらえると、かなり喜ばしい。
よ〜し、少しの休日を何に費やそうかと。
結局ほとんどが、あれしたい、これしたい、といった願いのみが募り、完全には上手くいかない。
その上、私はマイペースなので、考えているうちに一日が経過。
時は金なり、なんて正に明瞭だと感じる。

前のめりで体操する彼と観光地

御盆が近づいて、とうろう流しなどの催しが近郊で実行されている。
近くのイベント会場では、竹やペットボトルで作られたとうろうが置かれていた。
近辺の観光施設では、暗くなってからは電気のライトは付けられてなくてなくて、とうろうの明かりだけというのは、ものすごく素敵だった。
竹やすだれに囲まれてろうそくがついていて、きめ細かい灯りになっていた。
癒される明かりがあたりの木々を照射していてめちゃめちゃ美しかった。

泣きながら泳ぐ兄さんと季節はずれの雪
元々肉があまり好きではない食事は当然魚介類メインになる。
となると、この季節の、土用丑の日は、大したイベントだ。
東の方でウナギを開くときには、背開きという習慣があるという。
なぜかと言うと、昔武士の町なので、腹開きだと切腹に通じてしまいタブーなため。
対して、大阪を中心にする場所で開くうなぎには、腹開きにする事が習わし。
というのも、関西は商業の町なので、腹を割って話しましょうという事にもとれるから。
でも、自腹を切るという意味にも通じるので、場合によっては良いとは言えない場合も。
というのも、関西は商業の町なので、腹を割って話しましょうという事にもとれるから。
でも、自腹を切るという意味にも通じるので、場合によっては良いとは言えない場合も。
この話は、旅行会社で働いていた時に、毎回、お客様に言っていた豆知識です。
横浜駅より出発して、静岡県の浜名湖や沼津や三島へ鰻を食べるために行こうという目的。

曇っている大安の夕方はこっそりと

子とのふれあいをとればとるほど、ひとり娘は非常に私につきまとってくれるようになる。
2歳近くまで、会社の業務がめちゃめちゃ多忙で、見ることがあまりなかったため、まれに顔をあわせても近寄ってくれなかった。
実の親でありながらとわびしい思いだったが、会社の仕事が忙しいからと絶望せずに、しょちゅう、休みの日に散歩に連れていくらようにした、抱っこしても、お風呂でも普通になった。
このところ、仕事で車に行く時、私が行くことが悲しくて泣いてくれるのが幸せだ。

雨が降る木曜の晩は目を閉じて
時は金なりというのは、凄い名言で、だらだらしていると、本当にあっと言う間に自由な時間が無くなる。
もっとさらりと業務も提出物も終了すれば、その他の事に必要な時間を回すことが出来るのに。
例えば、ウォーキングしたり、料理をしたり、週刊誌を読んでみたり。
ということで、最近はテキパキ終わらせようと心がけているが、どれくらい続くのか。

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