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あの時知らずに済んだ使命

毎日の日常の中で、「ラザニア」の立ち位置って、どうなんだろう。無関係って思うだろうか。「スープカレー」は、あなたにとってはなんの意味があるんだろう。
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無我夢中で歌う君と穴のあいた靴下

釣り仲間がこのごろチヌ釣りによくスポットに行ったらしい、何匹しか釣れなかったらしい。
コッパが見えるほどいて、チヌ釣りがしにくかったらしい。
だけど大物のの40cmオーバーがあげれたらしいから、いいなと思う。
どんだけ前かもらって刺身で味わったがとてもおいしかった。
50cmもあってうまい魚が釣れたと知ってしまったら楽しみでしょうがないが、今すぐというわけにはいかないので今度だ。

湿気の多い平日の深夜は昔を思い出す
私の部屋は、クーラーも暖房器具もついていない場所だ。
よって、扇風機と冷やした水筒を飲みながら仕事をする。
一週間前、扇風機をどかそうと思いつき、回転しているまま持ってしまった。
すると、扇風機の中身が止まったので「おかしいな・・・」と不思議に思い,じっくり見た。
ビックリしたことに、回転に支障を出しているのは、正に自分の薬指だった。
抜くと、また扇風機は回転を始め、指からは血が垂れてきた。
激痛も感じなかったが、しっかりしようと誓った。

笑顔で吠える君とファミレス

鹿児島に住んでみて、墓前に連日、献花をやっている方が多人数なことに驚いた。
少しお歳の女の人は、日々、霊前に生花をしていないと、近くの目が不安らしい。
いつも、お花をしているので、家計の中の花代も大変大変らしい。
いつも毎日、近隣の老齢の女の人は墓所に集まって菊をあげながら、会話もしていて、霊前の辛気臭い雰囲気はなく、さながら、人が集う公園みたいに明るい空気だ。

雨が上がった水曜の早朝に想い出に浸る
私の娘がマルモダンスにはまっている。
私と妻は教えていないけれど、3歳だけれど一生懸命踊っている。
テレビの中でマルモダンスの音が流れると、録画した映像を見ると主張して泣く。
保存した映像を見せるとエンドレスでずーっと見ている。
母親としては、テレビを見ているよりは本を読んだり、おもちゃで体を使って遊んだりしているのがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、いっしょに遊んであげたり、本を読んであげたりし続けたい。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今だからこそ遊んでおくのも私たちの為だ。

暑い火曜の明け方は座ったままで

チカコと福岡市内のアバクロにショッピングに行った。
私たちはアバクロの洋服のコーディネイトが大好き。
それに、店内の薄暗さと、充満している匂いが。
1時間くらいひやかして、アバクロを出た。
気付いたら、私が通路を占領して、通れない人が後ろにいたので、すみません!と言い後ろを見た。
そういえば、店にいたお兄さん。
笑いながら、ありがとう、と言われた。
目についたのは、抱えている手荷物。
アバクロンビー&フィッチでどんだけ購入したの?って聞いてみたかった。
次に入店した、スターバックスでちかことそのお兄さんの収入当てで議論をした。
本当の事は永遠の謎だけど。

雲が多い水曜の明け方は散歩を
少年は、今日は小学校の給食当番だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食係のみんなと、給食を取りにいった。
今日の主食は、お米ではなくパンだった。
バケツみたいに大きなフタつきの鍋に入ったスープなんかも。
少年は、一番重たい瓶入り牛乳は、男子が持たないといけない、と考えていた。
クラス全員分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったけれど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
瓶入り牛乳は重いので女子には持たせたくはなかったけど、同じクラスで気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年は少しドキドキしながら、何も言わずに2人一緒に牛乳を持つことにした。

涼しい火曜の夜明けに座ったままで

旅に行きたくて仕方がなかった地、と言うのは真鶴。
この地を知ったのは真鶴というタイトルの川上弘美の小説。
いろんな解釈があり、私の幼い感覚では、まだ深い理解はできない。
でも、出てくる真鶴地方の様子が大好きで、まだ見ぬ地に行きたいと思っていた。
静岡県の、神奈川県との中間に位置する所が真鶴半島。
その突端が真鶴岬。
岬の少し先、海から見えているのは三ツ岩という大きな岩が3つ。
一番大きな石の上には鳥居があって、干潮になると歩いて渡れる。
願いが叶い、現実の様子を見に行くことができた。
私のライカの一眼の中には、真鶴の様子がたくさん。
宿の経営者さんにまた来たいと話すと喜んでくれた。

雪の降る日曜の夕方に想い出に浸る
ちかこが、自分の部屋のベランダで、トマトを育てている。
実がなったらトマトスープを作ってみたいらしい。
実は、しょっちゅう水分を与えないし、ベランダでたばこを吸うので、ミニトマトの周りの空気は少しも良い環境ではない。
丸3日、水分をあげてないと言う場合の、ミニトマトの見てくれは、葉がしょぼんとしていて、まるでガッカリしている姿にそっくりだ。
気の毒だったので、水分をたくさんあげると、翌日の朝には何事もなかったように復活していた。

湿気の多い火曜の深夜は足を伸ばして

歩いてすぐに海があるところに私たち家族は、在住しているので、地震の際の津波を両親が心配な気持ちをもっている。
特に東北大震災後は、海からどれくらい隔たっているのかとか逃げる場所は身近にあるのかとか言ってくる。
俺だって恐れているだけど、しかし、容易に新しい家も見つかるわけではない。
ただし、実際に高潮がくるとなってしまった際にのがれる道のりを定めていないといけないと考える、だが、海近くしか高所へ行く道路がないので、今回、あらためて考えたら危険だと思えた。

目を閉じて大声を出す母さんと俺
村上春樹のストーリーが好きだと、友達の人々の感想を教えてもらい、読んだのがノルウェイの森。
この文庫本は、日本だけでなく海外でもたくさんの人に親しまれ、松山ケンイチ主演での映画も公開された。
彼のストーリーは、面白く、サクサクと読めてしまう所が好きだ。
直子と緑との間でゆれる、主人公のワタナベは、実際、生きる死ぬの世界でゆれているよう。
その骨組みを無視しても直子も緑も素敵だと思った。
そして、ハツミさんや永沢さんやレイコさんといった人物が加わる。
登場人物のみんなが、魅力がありどこか変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
学生時代に知った本だが読みたいかも!と思い立って開いたことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと思った瞬間。
それで、直子がちょっとだけうらやましくなった。

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